ソリスト - 井阪 美恵(Vn)

井阪 美恵 Mie Isaka(Violin)


京都生まれ。桐朋女子高校音楽科卒業。在学中、桐朋学園オーケストラのフォアシュピーラーや首席ヴィオラ奏者を務める。桐朋学園大学在学中に渡仏し、2010年パリ国立地方音楽院(CNR de Paris)最高課程を卒業。

2010年より5年半に亘りピエール・アモイヤル氏のもとで研鑽を積む。2011年には同氏とブラームスの弦楽六重奏を共演。2012年スイス・ローザンヌ高等音楽院学士課程ヴァイオリン科を満場一致の最高点を得て首席で卒業。リサイタル試験での演奏が評価され、同音楽院よりエクセレント・リサイタル賞を受賞。その後、国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院で学び、在学中はモーツァルテウム管弦楽団の客演奏者としても活動。2016年に同大学修士課程を満場一致の最優秀で修了。


2008年ヴァトロ=ランパルコンクール(パリ)にて第1位及び審査員特別賞を受賞。第21回ブラームス国際音楽コンクール(オーストリア)室内楽部門、第3回トルン国際ヴァイオリンコンクール(ポーランド)セミファイナリスト。フランス、スイスを中心に、数多くの演奏会やフェスティバルに出演。

これまでにヴァイオリンを故・田中千香士、石井志都子、フレデリック・ラロック、ジェラール・プーレ、ピエール・アモイヤルの各氏に、室内楽をヴァンサン・コック、パトリック・ジュネ、レオナルド・ロチェックの各氏に、古楽奏法をヒロ・クロサキ氏に師事。  

2016年に完全帰国し、『ブラームス ヴァイオリンソナタ全曲演奏会』などのリサイタル、いずみシンフォニエッタ大阪のメンバーとして『ウィーン・ムジークフェスト2017 Vol.3』に出演するなど、オーケストラ、室内楽、ソロなど、年間80回を超えるコンサートに出演する傍ら、後進の指導にも力を注ぐ。


京都フランス音楽アカデミー公式通訳。日本クラシック音楽コンクール審査員。

ウェブサイト:www.mieisaka.com

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