About


​プロ・アマの枠を超克し、

同じ「アーティスト」として。


diversEnsembleは「diverse(多様な)」+「ensemble(アンサンブル)」の造語であり、主に関西で活動する様々な立場の演奏家が集まり、「プロ・アマチュアを問わず対等に」を1つのコンセプトとして、2017年に結成。

「現代に生きるアーティスト」にスポットを当て、毎回、関西に所縁がある若いアーティストをソリストとしてフィーチャーし、協奏曲をメインとした演奏会を開催。

また、短期集中型、ゲストコンサートミストレスや(時に)代奏ソリストを起用し、練習段階からの楽しさ・効率と、自身の意図を言いやすいオープンな環境を両立。その意図は、プロ・アマチュアを問わず同じ“アーティスト”として、音楽的に対等、かつ相思相愛な関係で互いに刺激を与え合い、お互いに高め合うというシンプルなものです。

以上の特性上、diversEnsembleでは「団員」という概念はなく、コアメンバーを除いて演奏会単位でメンバーを募集し、演奏会に臨みます。特に弦楽器奏者の不足に悩まされるリスクこそありますが、それでも上記のコンセプトを貫く事ができ、かつ編成等に悩まされる事なくソリストのキャスティングや選曲が可能な原動力となっています。

ソリスト自らが選曲する革新性。

アマチュアリズムという共通項。


diversEnsembleの選曲方針は、ソリストが自ら選んだ協奏曲をメインとする事。

この革新的手法は、ソリストの本当に弾きたい曲を取り上げる事で、ソリストにとって音楽を「仕事」ではなく「純粋に音楽を愛する者」、即ち「好きだからやる」という音楽の原点であり、アマチュアリズムを持つ私たちと同じ立場として演奏ができることを企図しています。

過去にも吉松 隆「ピアノ協奏曲 “メモ・フローラ”」、ニールセン「クラリネット協奏曲」など上演機会の少ない協奏曲も積極的に取り上げる他、1シーズンに複数の協奏曲に取り組んだり、複数ソリストによる協奏曲の起用も自由自在となっています。

更にソリストのインスピレーションを受けた他のカップリングも聴きどころの1つ。

選曲の方針をソリストファーストにしたからこそ可能な、先鋭的な演奏会となっています。

​未曾有の音楽エクスペリエンスを。


選曲も話題になりますが、それでもdiversEnsemble のアイデンティティは、若くして優秀なソリスト、プレイヤーとの共演に尽きます。

そしてコンサートの語源はラテン語で"競争"を意味する「concertare」。即ち自身が楽しむだけではなく、時に人間の本質や生き様を見せる場でもあります。

ステートメントでもある "Create all-time experience with muse, and you."(かつてない音楽体験を、若き演奏家と、あなたと共に。)には、参加者にとって曲の好き嫌いを超えた、貴重な音楽エクスペリエンスになるという想いと約束を込めています。


ソリストに圧倒され、畏怖で終わる演奏は、少なくありません。

それが相思相愛になった時、「協奏曲」は「共創曲」となる。

その中にも楽しみを見出し、ソリストや共演者と対等になって演奏するには、音楽に対して真摯である事と、そのために創意工夫し、夢中になって楽しむ事がキーであると思います。

そうして相思相愛になった時に「共創曲」となり、楽譜を超えた未曾有の音が生まれます。

また、ソリストや共演者との共演を通じて1人1人の音楽との接し方やあり方を改めて見直し、参加を通じて得られた経験を持って、自身の活動にフィードバックする。

その繰り返しが、より良い音楽に繋がり、まだ誰も聴いた事のない音楽や、音楽のありようさえ変えていくスパイラルとなります。

「共創曲」という未曾有の音楽エクスペリエンスを、是非体感して頂ければ幸いです。


2019 / 10 / 1

diversEnsemble Principal / Producer

Akira Syahana


diversEnsemble Concept / Brand Statement

- Create all-time experience with muse, and you. -

かつてない音楽体験を、若き演奏家と、あなたと共に。