About


​アマチュアとプロの音楽家、

その垣根を超克する。


ICT技術や情報インフラの高度化、それに伴うSNSを始めとしたコミュニケーションツールの勃興、YouTube等による視聴覚情報の変化により、情報伝達の速度は一昔前とは比較にならないほど簡便になりました。

その結果、従来の地元に根差した活動からの枠組みを大きく抜け出すアマチュアオーケストラや、ネットで募った有志による企画ものの楽団、また、特定の作曲家や知られざる名曲にもスポットが当たるようになり、先鋭的かつ意欲に満ちた団体も多数誕生しました。

しかし、どの楽団を見ても、取り上げているのは「曲」や「作曲家」であり、「演奏家」にスポットを当てているような団体は、未だ少ないように思えます。

また、アマチュアから見たプロの音楽家という存在は、あくまで指導を乞う・受ける立場のような風潮が未だに根強く、お互いが対等な立場に立って演奏するというのも多くはありませんでした。

diversEnsembleは「diverse(多様な)」+「ensemble(アンサンブル)」の造語であり、主に関西で活動する様々な立場の演奏家が集まり、プロ・アマの垣根を超えて演奏活動をしています。

例え来歴やバックグラウンドは違っていても、音楽に対する妥協をしない演奏者が集まり、立場を超えて双方向にコミュニケーションを取りながら互いに切磋琢磨し、同じ舞台上で音楽ができる、他にはない新しいタイプのアンサンブル団体です。

​現代に生きる「演奏家」が、

自らの意思で選んだ音楽を。


diversEnsembleでは、主に関西で活躍し、これからの飛躍が期待できる若き音楽家をソリストとして迎え、主に協奏曲をメインに取り上げています。

他と決定的に異なるのは、ソリストが曲を決定し、決められた曲をプログラムの軸とする点です。

協奏曲や曲目が決まった場合にソリストとなる演奏者にオファーを出す"通例の"オーケストラとは真逆のプロセスを取るこの手法は、ソリストの本当に弾きたい曲を取り上げる事で、ソリストにとって音楽を「仕事」ではなく「純粋に音楽を愛する者」としての演奏ができることを企図しています。

また、オーケストラとしてもソリストに触発され、アンサンブルを通して互いに刺激し合えるインタラクティブな環境の下で音楽を創る事で、従来的なやり方に囚われない音楽をプロデュースできると考えています。

第1回演奏会では、バッハ「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」と吉松隆「ピアノ協奏曲 "メモ・フローラ"」という2曲の協奏曲、そしてラフマニノフ「交響的舞曲」を演奏しました。編成も曲想も全く異なる3曲を1回の演奏会で取り上げるのも、diversEnsembleならではの土壌です。

​ソリスト・オーケストラ・聴衆。

三者で創る、新しい音楽のUX。

(ユーザーエクスペリエンス)


ユーザーエクスペリエンスとは「製品、サービス等の利用を通じてユーザーが得る経験」の意であり、元々はソフトウェアエンジニアリングで多用される用語ですが、ココでは演奏会のみならず、それまでの過程や終演後を含む、演奏会に関する一連の経験・体験を指します。

diversEnsembleでは、単なる演奏だけではなく、それに繋がる音楽的なUXを高める一環として、出演するソリストや演奏者の対談や、現役のクリエイティブディレクター監修による広報活動、オフシーズン中においてもSNS等によるリニアな情報発信など、演奏以外の面でも皆様に興味を持って頂き、来るべき演奏会に足を運んで頂けるよう日々活動しています。

演奏会にお越し頂きたいその理由は、演奏会は聴衆という存在がいて初めて成立するイベントであり、それと同時にオーケストラ・ソリスト・聴衆の三者で、その場で創造する時間芸術だからです。

また、YouTubeを初めとした動画投稿サイトや、iTunesなどで気楽に好きな演奏が視聴・購入できるこの時代はもとより、技術進歩によって如何に音響や映像が高精細になり、VR(仮想現実)による体験が発達したとしても、生演奏という真のリアルには敵わないとも考えており、それをご体感頂くためにも、是非聴きにお越し頂きたいのです。


現代に生きる「演奏家」が舞台で奏でる生き様を、オーケストラと客席の三者で共有し、共に創造し、かつてない音楽的UXを経験して頂ける事を約束します。

2017 / 7 / 1

diversEnsemble Producer

Akira Syahana


diversEnsemble Brand Statement

- Create all-time experience with muse, and you. -

かつてない音楽体験を、若き演奏家と、あなたと共に。