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ソリスト - 明石 幸大 (Pf)

明石 幸大 Kodai Akaishi(Piano)1990年生まれ。京都府出身。5歳からピアノを始める。京都市立音楽高校(現京都市立京都堀川音楽高校)を経て東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。2007年、学内オーディションに合格し、音高オーケストラとグリーグのピアノ協奏曲のソリストを務める。2008年、京都ピアノコンクール最高位受賞。2012年、ショパンコンクールin Asia大学部門全国大会銀賞受賞、アジア大会入賞。2015年、寝屋川アルカスピアノコンクール、ピアノデュオグランプリ部門においてグランプリ受賞。ならびに寝屋川市長賞を受賞。ウィナーズコンサートに出演。2016年、日本ピアノコンクール入選。日本芸術センターの招聘ピア二ストに選出される。2017年、神戸芸術センター記念ピアノコンクールにおいて特別賞受賞。その他、多数のコンクールで入賞を果たしている。第22回京都芸術祭において京都芸術祭奨励賞、第24回同芸術祭において亀岡市長賞を受賞。2014年、青山音楽記念館バロックザールにおいてソロリサイタルを開催し好評を博す。江口文子、田崎悦子、ジョルジュ・ナードル、ウラジーミル・オプチニコフ、クラウディオ・ソワレスの各師等、著名な音楽家のレッスンを受講し研修を積む。これまでにピアノを北村純子、馬場和世、坂井千春、迫昭嘉の各師に師事。室内楽を故エルンスト・F・ザイラー、角野裕の各氏に、指揮を藏野雅彦氏に師事。現在、Sony Music主催STAND UP! CLASSICメンバーとして活動しテレビ等メディアでも活躍。神戸クルーズ「コンチェルト」レギュラーアーティスト。京都市立京都堀川音楽高等学校講師。

Concert #2 終演

こんにちは!中の人です。遅くなり申し訳ありませんでしたが、題名の通り、先週、無事に第2回演奏会が終演しました。ご来場頂いた皆様、参加頂いた皆様を始め、全ての関係者の方々に、この場を借りて深く御礼申し上げます。プロとアマチュアの垣根を超え、同じ「アーティスト」として、各々の掲げる挑戦と超克が展開された今回の演奏会、如何だったでしょうか。個々に思うところはあると思うのですが、リハーサルの段階から相手の意志を汲み、同時に自身の意志を投げ掛ける音楽的会話が、立ち会っていて非常に来るモノがありました。AIによる活動がアート・クリエイティブの領域にも適応されつつある現代において、今に生きる「アーティスト」だからこそなし得る音楽、そしてユーザーエクスペリエンスだったと思います。だからこそ人の琴線に触れ、共感を呼び起こし、未来を動かすのだと信じています。演奏会は一区切りではありますが、今回出演頂いたソリスト・コンミスたる彼女たちの音楽家としての歩みと挑戦はこれからも続きます。そして各々の出演者にとっても、これから新たな音楽やエクスペリエンスを生み出すための挑戦も然りです。そのためにも、(前回もそうなのですが)ソリストや出演者の方々が出られる演奏会・リサイタルにも足をお運び頂き、今に生きるアーティストのこれからを見届けて頂きたいと強く願っております。また、同時に今回得られたモノを持って自らも新しいエクスペリエンスを創造していきますので、来たるべき時期、または他の場所でも、どうぞよろしくお願い致します。

いよいよ明日!

こんばんは!俄かに緊張が来ている中の人です。とうとう、明日となりました。そこで思い出したのは、去年の2/17、#1が終演し、打ち上げを終えてお店を出た時に見た夜景と出演者の表情。その時は「やっと終わった」という安堵と、「次はどうしようかな」という思いが個人的に交錯していました。実は打ち上げ後に「やってる事は面白いけど、自分のしたい曲とかをもっと主張しても良いと思うよ」と言われたり、終演後にエゴサーチや統計を取ってみても曲珍しさでウケたような感じが垣間見えたりして、「本当にこの路線は正しかったのか」とやや不安定でした。その時に脳裏を過ぎったのは、オーケストラ・プリモの8回目の演奏会を聴きに行った際、そのパンフレット前書きで、「テーゼとアンチテーゼを繰り返し、その中から新たなものは産まれる」という永峰大輔さん(指揮者・同オケ音楽監督)の言葉でした。「気心知れたアマチュア同士が好きな曲を演奏して楽しむ」というのがテーゼならば、「アマチュアとプロが垣根を超え、音楽を通したユーザーエクスペリエンスをソリスト、オーケストラ、観客で創造し共有する」というのは、間違いなくアンチテーゼじゃないかと。さらには#1が始まる前からプロの方より興味を持って頂くのみならずブッキング依頼があったり、何より今回キャスティングできた井阪さん、東さんのお二人とも今回のお話を(僕が直接ではないものの)させて頂いた時に非常に前向きで、Interviewsやリハーサルでもひしひしと感じられたアーティストとしての矜持や今に殉じる姿勢も相俟って、「今を生きるアーティストに光を当てる」考えに間違いはなかったという確信も得られました。プロとアマチュアの垣根はもとより、願わくば奏者とスタッフ、観客の境界すら超えた「今に生きるアーティスト」同士としてのセッションや、そこから創造される音楽的なユーザーエクスペリエンス、そして演奏会の"その先"は、他にはないものができると自負しています。何よりソリストのお二人、そしてコンミスの久津那さんは本当に素晴らしい!こればかりはどれだけ言葉で書いても無力です。先週の月曜は最終リハーサルでしたが、ランスルーにおける3人には畏怖さえ覚えました。ですが間違いなく本番ではそれを軽く凌駕し、今までにないユーザーエクスペリエンスが得られるとも確信しています。ソリスト、指揮者、ゲストコンミス、客演奏者、オーケストラのメンバー、スタッフ、ブレーン、クリエイティブ、そして観客の方々…diversEnsemble に関わる多彩な"アーティスト"が立場を超えて、現代に生きるアーティストたらしめんとするために。Create all-time experience with muse, and you.それでは明日の14時、舞台にてお会いしましょう。

インタビューへ!

こんばんは!最近体調を崩しがちな中の人です。急に寒くなりましたね。これから木管には酷な季節ですが、体調も楽器もケアしつつ頑張りましょう!さて、前回の代奏ソリスト入りリハーサルから一夜明け、先週日曜日にはVnソリストの井阪さんに、昨日の水曜日はClの東さんにインタビューしてきました。井阪さんには中の人とフルートの間嶋さん(diversのスタッフの1人であり、木管セクションリーダー)の2人で色々とお聞きしましたが、当初の予定を大幅にオーバーし、ご自宅にお邪魔して更に続き。楽器や進路を選んだ変遷、帰国を決めた理由、聴きに行った演奏会の思い出、プロコフィエフへの思いなどなど、とにかくお話が面白くて気付けば4時間、中の人は終電ギリギリ!文字起こしのために聞き返しても笑ってしまいます。東さんには中の人、間嶋さんに加えて松永さんの4人で、対談形式。学校生活、PACやケルンの思い出、ニールセンを選んだ理由など、特に自身の分水嶺に関わった方への尊敬の念を非常に持たれていた印象でした。(中の人の感覚ですが)対極的なお二人ですが、音楽への情熱やアーティストとしての矜持をひしひしと感じられました。特に「ご自身にとって、〇〇(楽器)とは何ですか?」という最後の質問は非常に難しいと分かりつつも聞いたのですが、インタビューや質問を通じて過去の自分を振り返り、その軌跡から未来の自分を見ていたような気がします。